ハイヒール・香水 秘話?

ファッションとは
程遠い話
だったん
ですね😉


【本文より】
ローマの滅亡とともに、上水道は大部分が破壊され、上水道も下水道も中世末期までの長いあいだ暗黒の状態を続けた。トイレも姿を消した。そうなると街はどうなってしまうのか。  

 

道路や広場は糞便で汚れ放題。ほんの間に合わせで片付けるだけとなったので地下にしみ込み、井戸を病原菌で汚染する結果になった。  

 

貴婦人たちの裾が広がったスカートは、どこでも用を足せるようにするための形である。

 

17世紀はじめにつくられたハイヒールは、汚物のぬかるみでドレスの裾を汚さないために、考案されたもので、当時はかかとだけでなく爪先も高くなっていた。なかには全体が60センチメートルの高さのハイヒールまであったという……。  

 

また、2階や3階の窓から、しびん(寝室用便器)の中身が道路に捨てられるので、その汚物をよけるためにマントも必要になった。

 

この頭上から降る危険のため、紳士は淑女が道の真ん中を歩くようにエスコートする習慣ができたと考えられる。  

 

当時は服もあまり洗濯しなかったし、お風呂やシャワーもまったく利用しなかったため、体臭などをごまかすために、金持ちは香水を大量にふりかけていた。

 

香水の発達の背景にはこんな事情があったのだ。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/70736bcf649b491bc9f56efb3edc84baf20bf69b