「朝霜や室の揚屋の納豆汁」
江戸時代中期の俳人
与謝野蕪村の句だそうです。
大阪生まれの与謝野蕪村
この句を詠んだのが
現在の兵庫県たつの市室津
江戸時代には
東日本の人々も
納豆をご飯にかけて食べる習慣はなく、
西日本の人々も
東日本の人々も
納豆汁にして食べるのが普通だったと。
だから
江戸時代に売られていた納豆は
味噌汁に溶けやすい
ひきわり納豆だったと。
つくってみましょう
【納豆たまご汁】
1納豆をかき混ぜてから
2包丁でトントンひきわり
3木の器に仕上がりを推して水を張る
4水と納豆鍋に移しコトコト
5昆布だし+白だし+日本酒+本みりん
6溶き卵ひとつを鍋にまわしかける
7余って冷凍しておいたネギを投入
今回はあっさり味。
アツアツで
美味しくいただきました。
にんじん・玉ねぎ・ごぼうなど
何を入れても
美味しく仕上がるメニューです。